小説「レモンと殺人鬼」感想・あらすじ ~見えていた景色が最後に入れ替わる~
妹が、遺体で発見されました。
けれど世間が彼女に向けたのは、同情ではありませんでした。
妹こそが加害者ではないか。
そんな疑いの目が注がれます。
姉は、その見方をどうしても受け入れられませんでした。
妹はそんなことをする人ではない。
ただそれだけを信じて、真相を追い始めます。
けれど調べれば調べるほど、知っていたはずの妹の輪郭がぼやけていきます。
さらに姉には、過去に抱えているものがありました。
かつて家族に起きた出来事が、静かに影を落としています。
二つの事件は、どこかでつながっているのか。
味方だと思っていた人、敵だと思っていた人。
読み進めるほど、その立ち位置まで少しずつ揺らぎ始めます。
※詳細はぜひ実際に読んでお確かめください。
2026-09-17